蜜入りりんごの六次化ブランディング
 
果樹栽培が盛んな福島市飯坂町で三代続く果樹農家「さとう果樹園」さん。自慢は、食べた人が笑顔になりますようにと手間暇かけて栽培した蜜入りりんご。栽培したフルーツは主に贈答用として出荷されます。味は美味しいのに色や形の問題から規格外となり贈答用・販売用に出荷できないりんごを加工した六次化ブランドを新たに立ち上げられました。六次化商品のコンセプトやターゲットの検討から始まりロゴマークとパッケージのデザインをさせていただきました。

 
●六次化ブランド「Orchard Sato」ロゴマーク
六次化ブランドを立ち上げるにあたり最初にロゴマークを作成しました。ロゴマークがあることで商品パッケージ、ウェブサイト、名刺、看板、パンフレット等において統一したイメージを発信し、消費者に印象付けることができます。
ブランド名は「Orchard Sato」と名付けました。ロゴはレトロな雰囲気にデザインし、古き良き日本の職人気質で丁寧に栽培されたフルーツを表現しました。

 
●細切りドライりんご「ほそみのリンゴ」
蜜入りりんごを細切りにして乾燥させたドライフルーツ「ほそみのリンゴ」。商品特徴である「細切り」＝「手軽に食べられる」を一目で伝えるイラストを主役にしました。競合商品が数多く並ぶ売り場で目立つよう、雑貨風のカラフルなパッケージで女性客がお土産に買いたくなるデザインにしました。

 
●りんごを食べる「アップルジンジャーシロップ」
「アップルジンジャーシロップ」は蜜入りりんごの果肉がぎっしり入った食べるシロップ。りんご、生姜の栄養と美味しさが丸ごと味わえます。売り場の陳列台が低くても商品が目立つよう瓶の蓋に掛け紙を巻くパッケージにしました。掛け紙の表面はロゴマークを主役にレトロな雰囲気でデザインし、ブランドの世界観を表現しました。裏面にはアレンジレシピやブランド紹介文などを載せています。

さとう果樹園
〒960-0261 福島県福島市飯坂町中野字栃窪40
tel/fax　024-542-0897
Instagram　https://www.instagram.com/satokajuen_fukushima/